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3.声の話

〇方言と共通語 No.305

〇方言と共通語 私は転校が多かったので、そのごとに、その地方のことばを覚えました。いわゆる方言です。 もし、あなたが地方にいて、いつか東京や大阪に出るとしたら、ことばにギャップを感じ、音声を学び出すかもしれませんね。海外の国に行くときも、そ…

○アーティキュレーション(articulation)滑舌 No.302

これは、音の切り方、次の音との続け方、歯切れ、滑舌のことです。聞いていて歯切れがよいというなら、アーティキュレーションがよいといえます。 そのためには、滑舌がよい、つまり舌が滑らかに動いてつっかからず、ことばがスラスラと出てくるようになるこ…

○母音の発声トレーニング No.299

胸の深いところで「I、E、A、O、U」と言ってみます。このときも、ひびきや明瞭な発音よりも、確実にしっかりとした声として出すことを心がけてください。 ○母音の発音[改訂版] (母音の発音 母音、ア(a)イ(i)ウ(u)エ(e)オ(o)は、舌の…

○泣き声から母語学習まで No.296

生まれてオギャーと泣く声が産声です。これは、初めて肺で息をして出した、感動すべき一声です。おかあさんの羊水から外に出され、水を吐き出し、空気を吸い、肺をふくらませて、水中生物から哺乳類になったのです。 しばらくすると、赤ちゃんは喃語(なんご…

○生まれたときからヴォイトレ! No.45

今、あなたが○○歳だとします。すると、「ヴォイトレはしたことがない」「ヴォイトレは初めて読む」「これから始めたい」というあなたでも、すでにほぼ○○年のヴォイトレ歴を持っているのです。ここでのヴォイトレの定義は、人に教えられるのではなくとも、自…

○高い声と低い声を出しやすくする NO.261

○高い声と低い声を出しやすくする 声の高低の調節で一番困るのは、声が裏返ってしまうことでしょう。女性には、もともと裏声で話している人もいますし、裏声と地声を使い分けている人も多いので、気にならない人もいます。しかし、男性は地声なので、声が裏…

○コントロールできる声にする NO.260

○コントロールできる声にする 声量のコントロールは、その他にも、高低、長短、音色などのコントロールがあります。これも声量と同じく、高い声、低い声と、両極が出せればよいのではありません。適度に調整できる必要があります。 ●声の出る体のイメージを…

○相手に聞きやすい声量を意識する NO.259

○相手に聞きやすい声量を意識する どんなによいことを言っていても、聞こえなければ伝わりません。ですから、どこでも、最低、相手に聞こえるだけの声量が必要です。 最近の若い人は、あまり声を出さずに育ってきたためか、大きな声を出すことも、なかなか大…

○「ハイ」で好感をもたれる返事をする NO.256

○「ハイ」で好感をもたれる返事をする 大きな声で「ハイ」といいましょう。相手に対してきちんと向き合い、答える「ハイ」は、人間関係、コミュニケーションのもっとも基本のことです。 「ハ」のきっかけはH音で、これは声帯でつくる、3つの音(ハ、フ、ホ…

○腹式呼吸と横隔膜のしくみ NO.255

○腹式呼吸と横隔膜のしくみ 横隔膜は胸腔(肺)と腹腔(胃腸)の境にあり、しゃっくりのときに動くところです。お椀をふせたような形をしている筋肉質のものですが、これが収縮すると、全体が平らになって下がり、胸郭のなかが広がります。 肋骨の下に手をあ…

○姿勢-体と呼吸と声を一つにする NO.254

○姿勢-体と呼吸と声を一つにする 声は育ちにも大きな影響を受けます。畳文化で猫背の姿勢で生活していた日本人は、のどを圧迫し、こもったのど声やしゃがれ声にしてきました。そういう声を小さいときから、たくさん聴いていると、そういう声になりやすいの…

○フィジカルの準備 体と呼吸を始動状態へ NO.253

○フィジカルの準備 体と呼吸を始動状態へ 英語のスクール、声優、役者、歌手などの養成所などどこでも、好きなことをやることで、しぜんと全身を使い、伸び伸びと声のトレーニングができることが理想です。スポーツの最初のように、発声の勉強は、正しい間違…

○伝わる声とは何か NO.252

一概に声として考えるととてもわかりにくいので、いくつかに分けていきます。 まず、自分の今の声をきちんとみます。 次に、今の声の中のもっともよい状態の声を取り出せるようにします。 そして、状況にあわせて、声をより適切に使い分けていきます。 そこ…

○日本人は声で伝えないようにしてきた NO.251

日本人のよいと思う声はあまり説得性をもつものではありません。イタリア人のセレナーデにみられるように、声がくどきの武器として使われてきた多くの民族に対して、日本にはそれにあたるのは文だったのです。(歌垣、万葉の歌) 日本語の文字が過度に発達し…

○三流声国家の日本の背景 NO.250

自国文化に厳しいフランスでは、国立劇場の俳優のせりふが手本といいます。日本では、声優やナレーター、朗読、ミュージカル、浪曲と民謡も発声はかなり異なります。 それにしても、バラバラな声の使い方が業界ごとにそれぞれ理想とされるものが何となくあり…

○自分の声は好きですか NO.248

〇自分の声は好きですか あなたは自分の声が好きですか。 他の人の声は正しく入っているのに、録音した自分の声を聞くと、なんか違う、嫌だと感じる人は多いものです。 「本当にこれが自分の声の声なのですか」と、思う人も多いようですが、録音された知り合…